会長挨拶

代表取締役会長 出口 満

2018(平成30)年7月、お陰様で当社は創立40周年を迎えることができました。

創業時から本当に多くの皆様にお世話になり、今日まで来ることができました。
① 設立時に多額の担保提供を受けたこと
② 資金調達の厳しいその時々に、多くの金融機関のご支援に救われたこと
③ どうしても借入依存度が高くなるリース事業から、それを生かしながら経営を安定化させるための第二の柱であるリース提携事業、第三の柱である自動車メンテナンス受託事業を模索している中で、設立間がない借入金の多い弱小企業であった当社と業務提携を結んでいただいたリース会社の皆様等数え上げたらきりがありませんが、本当に多くの方々に助けられて今があります。改めて厚く御礼申し上げます。

そして社員の皆さん方は、設立時、ゼロからのスタート故に、毎日40~50社の飛び込み営業をしてくれました。その厳しさと将来性を悲観し、ほとんどの人が辞めてしまいました。その中で、現在も数名の方が残ってくれていますが、辞めた方々も含めて、その当時創り上げたお得意先や自動車リースの仕組み作りは、間違いなく当社の基礎となっています。そして、リース提携事業における多くの営業所設立、あるいはメンテナンス受託事業の推進やメンテナンス管理コンピューターシステムの開発、基幹システム一元化等、本当に多くの社員の皆さんが関わり、作り上げてくれました。今まで関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。

私達の会社は、このように多くの方々の力を得て成長してきた会社であることを、一人ひとりの社員の皆さんがおごらず謙虚に受け止め、お客様の真に役に立つ存在価値のある会社を目指し、努力をしていただきたいと思っています。私も健康に留意して微力ではありますが、社員の皆さんとともに努力してまいります。

最後に当社をここまで育てていただいた社内外の皆様に、改めて感謝を申し上げてご挨拶とさせていただきます。

社長挨拶

代表取締役社長 鈴木 隆志

当社は2018(平成30)年7月に、皆様のお陰をもちまして創立40周年を迎えることになりましたこと、厚く御礼申し上げます。

これまで、安全かつ快適な車両をご利用いただくために、適正な整備を実施することを重要な課題としてきました。この課題に長年向き合い、整備作業に関するデータを蓄積し、整備の適正な「実施基準と原価」を把握することに努めてきました。

それによって得られた整備基準と原価を基に、全国の提携整備工場様と真剣に整備作業の打ち合わせを行い、お客様の使用状況と要望を理解しながら、責任を持って作業実施を承認する方式をとってきました。この手間を惜しまなかった結果、安全性・経済性ともに格段の向上が期待できるメンテナンス管理システムをビジネスとして確立することができました。

現在、このメンテナンスサービスは、スケールメリットを生かした専門性の高いサービスとして認識されてきており、今後もリース会社からのアウトソーシングが進み、受注拡大が見込まれます。更にリース業界のみではなく、自動車メーカーや信販業界、ネット通販業界からも当社の管理ノウハウと取組姿勢が注目されていることから、潜在的な需要は無限にあります。

将来的には、地球環境の変化が進み、自動運転等の技術が大きく発展していくことにより、メンテナンスサービスの役割も大きく変化をしていきます。それらに対応していくために「本質を捉え、何をすべきか深く考え、答えをだせるような活力のある組織」を維持し続けることに努力し、当社を発展させていきたいと思います。